【#4:コード・フォー・ジャパン 関治之×RPAホールディングス 高橋知道】起業家がブレイクスルーするために必要なこと

【#4:コード・フォー・ジャパン 関治之×RPAホールディングス 高橋知道】起業家がブレイクスルーするために必要なこと

ー OPEN SESSIONについて

「OPEN SESSION」は、ビジネスでの成功や起業を志す若手起業家や学生起業家に向けた対談番組です。

RPAホールディングス・高橋知道社長がホストとなり、各産業でDXや地方創生に注力する起業家・事業家をゲストにお招きし、「過去・現在・未来」における挑戦の”一歩目”にフォーカスし対談を行います。「起業時に取り組んだこと」「起業家が意識すべきこと」など、起業や事業立ち上げ、運営のヒントを得られる対談となっています。

ー 関社長✕高橋社長のOPEN SESSION

ゲスト:一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事、合同会社Georepublic Japan  代表社員/CEO 関治之

1975年生まれ。2009年にGIS(地理情報システム)を用いる位置情報テクノロジー企業として合同会社Georepublic Japanを設立。2013年には行政と市民が一体となった社会のアップデートを目指すCode for Japanを設立し、一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事となった。また、企業向けに共創支援を行う株式会社HackCamp代表取締役社長も務める。

ホスト:RPAホールディングス 株式会社 代表取締役 高橋知道
大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)に入社。現在のソフトバンクグループ株式会社を経て、2000年に新規事業を手がけるべく、後のRPAホールディングスとなるオープンアソシエイツを設立。RPAホールディングスは2019年に東証一部上場を果たした。

ー 関社長がブレイクスルーした瞬間とは?

高橋:関さんがブレイクスルーしたと思われた瞬間はありますか。

:コード・フォー・ジャパンにおいては明確で、出来事自体は悲しいことですが新型コロナ感染症ですね。こういうシビックテックと呼ばれる活動は、国が危機に陥った時に政府のみに任せられないといった人たちが増えることで盛り上がったりすることがあるんですよ。

高橋:一見マイナスに見える出来事でもブレイクスルーの原因となることがあるんですね。コロナ禍においてはどのような活動をされていたのですか。

:緊急事態においては政府のみで対応できない部分が増えるので、その部分を補われた方が多くいました。コード・フォー・ジャパンも東京都をはじめ様々な自治体の新型コロナ感染症対策のサイトを作成したのですが、結果としてオープンソースの活用法の事例として政府に注目される活動にもなりました。

高橋:コロナ禍においても自分たちの強みを活かした活動を行うことができたからこそ、ブレイクスルーを成し遂げられたのですね。その活動を通じて参加者の方はどれくらい増えたのですか。

:コロナの前はSlackの参加者が500人ほどだったのですが、今は5,800人ほどいて非常に盛りあがっていると感じています。

高橋:やはり副業の影響も大きいということですかね。

:そうですね。副業がしやすくなりましたし、リモートワークが当たり前になったことで隙間時間にコード・フォー・ジャパンの活動に参加する人も増えました。また、学校が休校になり、やることが無くなってしまったことで参加する学生も増えましたね。

高橋:一時的なお金稼ぎの目的ではなく、自分のやりたいことにシフトしていく人が増えるというのは素晴らしい変化ですね。営利企業もこのような変化に対応していく必要がありますよね。

:私自身も自分の会社の経営にとっても非常に良い形でフィードバックサイクルがまわってきて、個人の成長が会社の成長にリンクするという環境を作ることができれば、営利企業か非営利起業か関係なく大きな事業ができるのではないかと感じています。

ー コロナ禍という逆境でブレイクスルーを果たした関社長。ブレイクスルーに大事なことは?

高橋:関さんは起業家がブレイクスルーにあたり、大事なこととはどのようなところだと思いますか。

この後、両社長がブレイクスルーに大切なことについて語ります!コロナ禍という逆境でブレイクスルーを果たした関社長が考える、ブレイクスルーに必要な要素とは?続きや詳しい内容は以下のYoutubeの動画をご覧ください。

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