2021/7/31(土)10:00~18:00

1dayメンタリング・ピッチコンテスト「OPEN PITCH Vol.13」

1dayメンタリング・ピッチコンテスト「OPEN PITCH Vol.13」

このイベントは終了しました。
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イベントについて

【完全オンライン開催】U25若手起業家ピッチコンテスト

全国の若手企業家が独自のビジネスアイデアを披露し、デジタル時代の未来を切り開く新たな価値創造の可能性を競い合う1dayメンタリング・ピッチイベント「OPEN PITCH Vol.13」が開催されました

このイベントは、OPEN VENTURES株式会社主催のもと、自社の企業ビジョンである”知恵とテクノロジーで新しい事業を想像し、個性が輝く楽しい時代に進化する”に基づき、デジタルビジネスを通して共に社会課題に立ち向かい、新たなデジタル事業の創造に挑戦したい若手企業家を発掘し、支援することを目的としています。

OPEN VENTURESでは毎月『OPEN PITCH』を開催しており、
イベント参加者や事業の壁打ちを希望される起業家の方々を随時募集しております。

参加を御希望の場合は下記のページよりお気軽にご応募ください。

「OPEN Pitch」応募ページ申し込みフォーム:
https://open-ventures.fund/contact/

 

開催日
2021/7/31(土)
開催時間
10:00~18:00

レポート

2021.07.31

第13回目の開催となる「OPEN PITCH Vol.13」も、新型コロナウイルス感染拡大の対策として、完全オンラインでの開催となりました。
全国の若手起業家5名と東京の審査会場をオンラインツールで繋ぎ、全国各地からの同時参加をリモート環境下で実現しています。
今回も様々な産業から、ユニークなバックグラウンドを持つ若手起業家が集まった回となりました。
前回同様、若手起業家が抱く社会的課題への深い考察やその解決を目指したビジネスアイデアの共有、そしてメンターとの有意な議論を通じて、デジタルビジネスの重要性とさらなる可能性を確信する1日となりました。

 「OPEN PITCH」選考方法

「OPEN PITCH」は、若手起業家のビジネスアイデアと事業創造に精通した審査員の知見を相乗させることで、デジタル時代の未来を切り開く新たな価値創造の可能性を追及し、実現へ向けてのスピードを加速させるためのコンテストです。
まず、若手起業家が独自のビジネスアイデアを発表します。
次に、審査員である各メンターと順番に1対1で議論し、当初のビジネスアイデアにさらに磨きをかけます。
そして、複数回のメンタリングにより研磨されたアイデアを再度発表し、その内容に基づいて、審査員が優勝者を決定します。
前回に引き続き、今回の「OPEN PITCH Vol.13」も、多様な観点から社会的課題を捉え、ビジネスに対する熱い志を抱いた参加者たちによるハイレベルなコンテストとなりました。
最終ピッチで大きく点を伸ばす方や、大胆なブラッシュアップを加える方が現れるなど、優れたアイデアがさらに突出する契機になったことが伺えます。

「OPEN Pitch Vol.13」審査員コメント

OPEN VENTURES株式会社 代表取締役社長 石井岳之

今回ご参加いただいた方々の事業案はテーマも事業フェーズも多様で非常に興味深かったです。
メンタリングにおいては毎回テーマを変えておりますが、
今回は「もし自分がこの会社の代表になったら」という観点で何を優先的に行うか等を考えお伝えしました。
今後は起業家個人の良さをもっと伝えて欲しいと思います。そうすることで、
今後事業を進めていく中で発生する色々な壁を突破出来るか否かというその人ならではの違いになると思います。
今日得たフィードバックや繋がりが事業を前に進める手助けになれば幸いです。

W ventures株式会社 代表パートナー 東明宏

ピッチの基礎を抑えていて聞き易いプレゼンばかりでした。
そういった中で差別化を図るためには、その人ならではの視点や「あなたがやる理由」があるとメッセージとしてより強くなり、
ファウンダーとしてのオリジナリティが出るのではないかと思います。
またブラッシュアップタイム後のピッチでは、短い時間ながらもしっかりと進歩があり驚きました。
ビジネス自体はマラソンなので、明日からも一歩一歩事業を前に進めて欲しいと思います。

株式会社みらい創造機構 執行役員 菅野流飛

ピッチの完成度が高く、面白い領域のビジネスも多かったのでとても興味深かったです。
原体験がしっかりとある方もおられ、魅力的な起業家の方々だと感じました。
メンタリングにおいては「どうすればエグジットが見えてくるのか」「どこの論点を整理すればVCが理解し易いか」を
応援するスタンスでお伝えするよう心掛けました。
ブラッシュアップ後、ロジックがより整理されベースラインが上がっているのを感じました
合理的な観点を重要視しつつも起業家としてのロマンも忘れず大切にしてほしいと思います。応援しています。

株式会社ANOBAKA アソシエイト 葛西飛鳥

5分の短いピッチの中でも分かり易いプレゼンで要点を伝えられていたと思います。
「何故このビジネスをしたいのか」「何故上場を目指したいのか」があるとより良いピッチになると思います。
過去のスタートアップの事例を見ていると小さなきっかけで大きく延びることがあります。
今日沢山アドバイスを貰った中で自分が何を信じるのかを取捨選択し今後も前に進んで欲しいと思います。

OPEN VENTURES株式会社  アソシエイト 今泉 滉平

起業家の皆さんの目の付け所や志は素晴らしいと感じました。
解決したい課題が明確な方が多く、これから大きくブラッシュアップできるものばかりだと思います。
目の前のユーザーの課題解決に注力しながらも次のステップでどうするか、
どうしたら大きくなるかを考えながら今後も志高く取り組んでほしいと思います。

 

「OPEN Pitch Vol.13」結果発表

【優勝/ベストプログレス賞】FastLabel株式会社 CEO 鈴木健史さん

「OPEN Pitch Vol.13」の優勝者は、FastLabel株式会社 CEO 鈴木健史さんに決定しました。
今回のコンテストでは、優れたビジネスアイデアとして、全メンターからの支持を獲得し優勝となりました。
優勝に加え、本イベントにおいて、メンターからのアドバイスを基に事業アイデアの大胆なブラッシュアップを行ったチャレンジが称えられ、「BEST PROGRESS賞」が贈られました。
※BEST PROGRESS賞:起業家の事業プランに対し、本イベントにおいてメンターが助言をした結果、最終ピッチでの”成長”が最も大きかった起業家に送られる賞

FastLabel株式会社事業紹介

AI革命のインフラになる


FastLabel社はAI開発おいて重要なアノテーションと呼ばれる教師データ作成を行うサービス(※STEP1)です。
※STEP2:データプラットフォーム、STEP3:AI as a Serviceを展開を予定
AI開発においては「データ×アルゴリズム」という2つの重要な要素がありますが、
アルゴリズムがコモディティ化している傾向にある現在においてはもう1つの要素であるデータが非常に重要となっています。
しかし、多くの企業においては「データはあるが、AIで使える状態になってない」という問題があり、AI開発の障壁となっています。
そこでFastLabel社はデータ品質をAIがチェックし、作業の教育を自動化するといった独自のサービスにより、効率と品質の両面から解決します。
FastLabel株式会社はこれらのサービスの提供を通じて「AI革命のインフラになる」というビジョンの実現を目指しています。

FastLabel株式会社についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
FastLabel株式会社公式HP:https://fastlabel.ai/

「OPEN Pitch Vol.13」の参加を終えて

創業から1年半程経つ中でいろいろなピッチに出て勝てなかったを考えると少しは成長できたのかなと感じます。
フィードバックも的確で事業のよいブラッシュアップに繋がったと感じます。ありがとうございました。

プロフィール

鈴木健史 FastLabel株式会社 CEO
早稲田大学大学院創造理工研究科修了。
在学中、機械学習アルゴリズムの研究に従事。
国内外4つの学会にて研究発表、査読付き論文採択を経験。
ワークスアプリケーションズ株式会社にて、
会計SaaS立ち上げや複数のAIプロジェクトを経験後、
法人向けフードデリバリー企業を共同創業。
その後、独立しFastLabelを創業。

 

下記では、惜しくも受賞は逃しましたが、ハイレベルな闘いを繰り広げた若手起業家と事業概要について紹介します。

Anne 代表 山縣帆高さん

『Anne』事業紹介

生理のタブーを乗り越えて女性が共に助け合える時代へ。

『Anne』は生理に関する経験投稿・共有サービスです。
「重くなった生理を我慢するしかなかった」「自分に合うピルが見つかるまでに半年を要した」「サービスや商品を試すきっかけがない」といったメンバーの原体験を基となっており、
生理がタブー視されているため、対策やケア方法が女性間で共有されていないという根本的な課題に対して
生理の特性が自分に近い人の実体験・経験を知る。そうすることで、自分の生理に合った商品・サービスに出会うことができるというサイクルを生む仕掛けとして本サービスを企画しています。
『Annne』は本サービスの提供を通じて「生理のタブーを乗り越えて女性が共に助け合える時代へ。」というビジョンの実現を目指しています。

『Anne』山縣帆高さんについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
山縣帆高さん Twitterアカウント:@hoppy_hoda_0616

「OPEN Pitch Vol.13」の参加を終えて

レベルの高い他の起業家の方々ををみてとても勉強になりました。メンターの方々のアドバイスも的確で嬉しかったです。
貰ったアドバイスを基に今後も頑張りたいです。

プロフィール

山縣帆高 Anne 代表
「Nothing venture, nothing gain.」をモットーに、
4年次より学校内外を問わず、Webアプリの開発に精力的に取り組む。
現在創作関連の支援事業立ち上げのために準備中。
Gender Questではビジコン参加経験を活かし、
本質的な課題の追求やピッチ資料作成、市場調査などの面でアイデア形成に携わった。

 

Cider 代表 綾部希さん

『Cider』 事業紹介

旅行体験の最大化


『Cider』は上質なアメニティを宿泊客に直接届けるサービスです。
宿泊客側の「低価格で泊まれる宿泊施設を利用したい」といったニーズなどから、宿泊施設側は経費削除を目的に低品質な安いアメニティを提供しているケースが多く見られます。
そのため宿泊客は普段使っているものを詰め替えて持っていく、試供品を持っていくなど、それぞれに工夫をし、別のアメニティを利用しています。
そこで『Cider』はアプリを通じて上質なアメニティを宿泊客に直接届けるというサービスの提供を企画しています。
そうすることで、宿泊客は宿泊先でも上質なアメニティを利用することができ、宿泊施設側もアメニティをかかる経費を削減することができます。
加えて、今まで宿泊施設側のニーズに応えるため、利益率の低い低価格なアメニティを販売していたメーカー側も高単価商品の提供が可能となり、
宿泊客、宿泊施設、メーカー3者にポジティブな影響を与えることができます。
『Cider』は本サービスの提供を通じて「旅行体験の最大化」というビジョンの実現を目指しています。

『Cider』綾部希さんについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
綾部希さん Twitterアカウント:@louis_Nozomi

「OPEN Pitch Vol.13」の参加を終えて

他の参加者に比べてまだまだ自分のレベルが低いと痛感しました。
良いアドバイスをいただきありがとうございました。これからも頑張っていきたいと思います。

プロフィール

綾部希 Cider 代表
2020年に九州大学経済学部に入学後、
collEco株式会社で一年間マーケティング業務に携わる。
現在ははCiderの代表として、
ホテルのアメニティの質を改善するサービスを作っています。

 

Handnote 代表 岡本大樹さん

Handnote『診断手帳』 事業紹介

一人一人が自信を持って医療と関われる世界

Handnoteの『診断手帳』は患者さんが医師の説明を持ち帰れるサービスです。
本サービスは録音等により医師の説明を記録し情報を整理することで、
「患者が医師の説明を覚えていない」「一度の説明では理解できない」「患者の理解不足や誤解により最適な医療が提供できない」
といった患者と医師のコミュニケーション問題を解決します。
そうすることで医療現場での安心を提供します。
Handnoteは本サービスの提供を通じて「一人一人が自信を持って医療と関われる世界」の実現を目指しています。

Handnote『診断手帳』及び岡本大樹についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
岡本大樹さんFacebookアカウント:https://www.facebook.com/taiki.okamoto.961

「OPEN Pitch Vol.13」の参加を終えて

他の起業家のレベルの高さに驚きました。
全国の起業家に会えることはこのイベントの大きな魅力だと思います。
またこれだけ多くの方々にメンタリングしてもらうことは札幌だと中々ありません。
貴重なフィードバックを沢山頂くことができたので、自分も早く良いプロダクトを作りたいと思います。

プロフィール

岡本大樹 Handnote 代表
北海道大学 獣医学部 獣医学科中退。
北海道大学 医学部 医学科入学後、IT企業で1年間社員として働く。
G’s ACADEMY 札幌1期生。
北海道大学公認の北大医学部起業部を2021年4月に共同で設立。
「一人一人が自信を持って医療と関われる世界」を作るため、
患者さんの手元に医師の説明が残るサービスを開発中。

 

株式会社FINBEST CEO 前山翼さん

株式会社FINBEST事業紹介

日本の若者のマネーリテラシーを向上させ、貯蓄から資産運用へ変える


『Finbest』は個人投資家の資産運用を最適化する資産管理アプリです。
年金給付水準の低下などによる不安から将来の生活を安定される目的で投資を始めるサラリーマンが増加しています。
しかし、投資初級者~中級車には「資産運用を最適化するための知識が不足」「ライフプランが無い/目的に合った投資戦略が立てられない」「分散した試算の管理が難しい」という3つの課題があり、
兼業投資家の多くが投資運用の最適化をできていないのが現状です。
そういった現状に対して『Finbest』では「アセットアロケーション最適化アルゴリズム」「PMF(パーソナルファイナンシャルマネージャー)」「ゴールベースアプローチ」という3つのソリューションを提供することで、投資運用の最適化をサポートします。
株式会社FINBESTはこれらのサービスの提供を通じて「日本の若者のマネーリテラシーを向上させ、貯蓄から資産運用へ変える」ミッションの実現を目指しています。

株式会社FINBESTについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
株式会社FINBEST公式HP:https://finbest.jp/

「OPEN Pitch Vol.13」の参加を終えて

ピッチコンテストは始めてだったので、とても緊張しました。
プレゼン力の足りなさを痛感すると共に。元々課題だと感じていたところについて的確なアドバイスをいただき、とても有意義時間となりました。
今後もミッション・ビジョンの達成に邁進したいと思います。

プロフィール

前山翼 株式会社FINBEST CEO
新潟大学理学部卒業後、大手インフラ会社に技術職として入社。
その後、投資を始めたことをきっかけに金融・経済の勉強を始め、
2019年FPとして独立。
個人の家計改善、資産形成の相談を行う。2級FP技能士・AFP。
2020年、株式会社FINBESTを創業、代表取締役に就任。

 

次回「OPEN Pitch」について

「OPEN Pitch Vol.13」は、ハイレベルな参加者が競い合うコンテストとなり、デジタル時代の未来を切り開く新たな価値創造の可能性を大いに感じる場となりました。
また、株式会社OPEN VENTURESのCVC事業に繋がる出会いもあり、次回のイベントにも期待が高まります。
次回「OPEN Pitch Vol.14」は、8月29日(日)に開催予定です。

『OPEN PITCH』は毎月開催を予定しており、随時参加者を募集しております。
参加を御希望の場合は下記のページより詳細をご確認の上、ご応募ください。 

「OPEN Pitch」応募ページ

申し込みフォーム:https://open-ventures.fund/contact/

過去のイベントが気になる方はこちらをご覧ください。

「OPEN Pitch Vol.11」イベントレポート
https://open-ventures.fund/event/open_pitch_vol11/

「OPEN Pitch Vol.12」イベントレポート
https://open-ventures.fund/event/open_pitch_vol12/

 

〈主催〉

株式会社OPEN VENTURES
https://open-ventures.fund/

〈モデレーター〉

株式会社ニューロマジック  取締役執行役員  木村隆二
https://www.neuromagic.com/